【有妖气Youtube公式チャンネル】
中国アニメ「十万个冷笑话」の番外編で、杉田智和さん、小西克幸さん、榎木淳弥さんがアフレコを担当しています。公式サイトを含めこれに関する情報が少ないのですが、わかる範囲でまとめてみました。
十万个冷笑话ってどんなアニメ?
日本でいうと「ギャグマンガ日和」みたいなショートアニメです。公式の日本語タイトルは、そのまま直訳で「十万ダジャレ」となっています。
十万个冷笑话は、有妖气で2010年6月28日に連載がスタートした漫画です。花澤香菜さんが日本語版ヒロインを担当した「雛蜂(ヒナバチ)」も、有妖气の漫画がアニメ化されたものです。
アニメの中で画像のキャラ(哪吒)などを演じている山新さんは、ボーカロイド洛天依の音源にもなっています。
こちらが山新さんです。Tシャツにある北斗は一子相伝のアレじゃなくて、彼女の所属事務所(北斗企鹅工作室)です。
日本の有名声優たちがアフレコを担当。
番外編の日本語吹き替え制作をアトミックモンキーが担当しています。杉田智和さんと榎木淳弥さんは、アトミックモンキー所属の声優です。
杉田さんが脚本をアレンジ?
ビリビリ動画の説明欄にこのようなメッセージがありました。
十万个冷笑话 11区番外篇(ビリビリ)
日本著名动画作品银O妈男主声优加盟《十万个冷笑话》!亲自操刀剧本!不一样的配方!
日本語訳
日本の著名なアニメ作品「銀魂」の男性主人公の声優が《十万个冷笑话》に仲間入り!自ら脚本に手を加えて、(オリジナルと)ひと味違ったものに!
日本語脚本を担当されてる方も、アトミックモンキー所属の声優さんです。このことからも、杉田さんのアイデアがかなり盛り込まれてる感じがします。
完全オリジナル作品ではない。
今回、日本語番外編として公開されたものは、過去に放送された作品を元に作られています。
【有妖气Youtube公式チャンネル】
こちらの第7話を元にして、画面にあわせて日本語でアフレコしたのが今回の作品です。オリジナルの内容に沿ったものではないので、冒頭からまったく違うストーリーになっています。
まだ続きがあるみたい。
ビリビリ動画のコメント欄で、このような公式アカウントのリプライがありました。オリジナルの「世界の終わり編(世界末日篇)」は複数話で構成されています。おそらく次に公開されるのは、第8話を元にした作品だと思います。
ネットでほとんど告知がされていない。
中国国内での告知なし。
中国でも人気のある声優さんがアフレコ担当してるのに、なぜか公式SNSでの告知がありません。動画は4月8日に公開されています。見落としてるのかと思って、8日前後の投稿をチェックしても関連する情報はなかったです。
Twitterでは告知あり。
雛蜂-B.E.E-(Twitter)
同じ有妖气アニメである雛蜂-B.E.E-の公式アカウントからですが、8日にツイートがありました。でも、声優については触れていません。
まとめ。
私が公式SNSの担当者だったら、ドヤ顔で告知しちゃってると思います。中国にいるアニメファンにとっても、うれしい情報だと思うんだけど。
ビリビリでは再生回数が5万を超えています。
十万ダジャレ 日本語番外編(ニコ動)
それに対してニコニコ動画では、4月10日昼の時点で300回ほどの再生にとどまっています。少なすぎる…
ところで、番外編は面白かったの?
